4月 初任給をもらったり、新年度から積立を開始しようと思っている方も多いと思います。
メガバンクの口座をもっているけど、そのメガバンクの口座で効率よく積立投資するには、何を買えばいいのかわからない人向けに記事を書きます。
まず投資対象は米国株です。私たちの周りには米国製品があふれています。食料品ではコカコーラやマクドナルド、パソコンはマイクロソフトだし、スマホはグーグルかアップル。今後も米国株の優位は変わらないでしょう。よって毎月米国の代表的な企業が集まった指数「S&P500」に投資するインデックスファンドがお勧めです。
以下、主要メガバンク3行にてお勧めの投資信託を記載しました。
三菱UFJ銀行
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
信託報酬(手数料) 年率0.0968%(税込)
常に業界最安値の手数料を狙っている「 イーマクシス 」シリーズなので安心です。投資先もS&P500指数です。
みずほ銀行
たわらノーロード 先進国株式
信託報酬(手数料) 年率0.10989%(税込)
こちらの投資信託は 「S&P500」 指数に連動するのではなくて、MSCIコクサイ・インデックス 日本を除く海外株式 に連動します。世界の株価指数に連動です。その内、アメリカ企業65%です。「たわら」シリーズも手数料が安くてお勧めです。
iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド
信託報酬(手数料) 年率0.4125%(税込)
「S&P500」 連動型です。アメリカ大手のブラックロックが運用しています。手数料も比較的に安くてお勧めです。
三井住友銀行
外国株式指数ファンド
信託報酬(手数料) 年率0.55%(税込) 信託財産留保額 基準価額の0.3%
こちらの投資信託も MSCIコクサイ・インデックス 連動です。ちょっと手数料高めですが三井住友銀行では一番安いです。
三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド
信託報酬(手数料) 年率 0.275%(税込)
こちらの投資信託も MSCIコクサイ・インデックス 連動です。 ただし積立NISA専用になります。
まとめ
一般的にコストが高いといわれる銀行での投資信託積立ですが商品を自分で選べば満点は狙えないけど、合格点は狙えます。ただし決して銀行員お勧めの投資信託を信じてそのまま買い付けしないでください。
買付手数料が無料化どうか(ノーロード投信)
信託報酬が0.5%以内かどうか。(低いほどお得)
先進国の外国株式のインデックスファンドか(新興国ではない)
以上をチェックしてください。
そして積立に慣れてきたらネット証券にもチャレンジしてください。
私が投資しているVOO(バンガード S&P 500 ETF)は 信託報酬0.03%です。年間100万円投資してでコスト300円です。このような、手数料が安い投資信託やETFが積立できるのでおすすめです。
会社指定でメガバンクに給料受け取り用の銀行口座を作ったけど積立できないの?
メガバンクで口座作った時に勧められたままにNISA口座作ってしまったよ。
銀行は手数料が高いというけど実際どうなの?