シスコシステムズ(CSCO)銘柄分析

cscoロゴ

2020年5月更新

ネットワーク機器で有名なシスコシステムズ(CSCO)の銘柄分析です。アメリカ企業らしく高い利益率と株主還元を誇る企業です。

 シスコシステムズ(CSCO) 企業概要

アメリカ、カリフォルニア州に本社を構える通信機器メーカーの世界最大手です。ネットワーク接続用ルーターとスイッチで高いシェアを誇ります。最近はソフトウエアや、セキュリティ分野の育成に力を入れています。

  • 業種分類:ハードウエア、情報機器
  • 採用インデックス:ダウ30、S&P100、 S&P 500、ナスダック100、ラッセル1000
  • 従業員:75,900名
  • S&P 格付け:AA-

地域別売上高

地域 シェア(%)
米国 52.8
欧州、中東、アフリカ 25.2
アジア、太平洋、日本 、中国15.2
米大陸(米国除く)6.8

セグメント別売上高

セグメントシェア(%)概要
インフラプラットフォーム58スイッチやルーター
サービス25保守サービス
アプリケーション11ワイヤレス関連
セキュリティ5セキュリティ対策関連

従来のスイッチやルーターの分野から最近ではワイヤレス関連やセキュリティ関連へシフトを図っています。

決算状況

以下、データソースは モーニングスターからです。

売上 利益状況

CSCO売上利益状況
売上 利益状況

売上、利益ともに順調に右肩上がりに推移しています。売上高は10年間で20%伸びました。営業利益率も30%に迫り利益率の高い商売ができています。

キャッシュフロー

CSCO キャッシュフロー

営業キャッシュフローも安定しています。営業CFマージンも30パーセント近くあり、しっかり利益をかせぎ現金を確保しております。営業キャッシュフローがほぼフリーキャッシュフローになっております。ここからも利益を確保した商売ができているのがわかります。

1株利益、配当

CSCO 利益

2018年を除けば1株利益(EPS) 1株配当(DPS)も安定してます。本業で稼いだお金を株主に還元してくれてます。配当性向も50%前後なので余裕もあります。

投資パフォーマンス

2010年7月末から毎年7月末に1,000ドル投資した場合のパフォーマンス。配当金はすべて再投資しています。ただし購入手数料、配当金の税金は考慮していません。

CSCO 利回り

累計投資金額 1,000ドル×10回 =100,000ドル

評価金額 55.4ドル× 445株 =24,653ドル

投資金額に対して10年間で2.46倍になりました。

投資指標

株価情報

  • 2020年4月28日 株価 42.49
  • 52週高値 58.26
  • 52週安値 32.4
  • 予想PER 15.36
  • 予想配当利回り 3.29%
  • ROE 32.54

直近決算状況 (2020年Q3)2020年5月14日発表

売上高

予想118.49億USD実績119.83億USD差異1.13%

1株利益

予想 0.71USD実績0.79USD差異11.92%

前年比減収、減益の決算だったが市場予想より悪化しませんでした。売上は従来の製品部門が12%減少したが、サービス部門は5%増加しました。次回の1株利益も通しも0.72-0.74と市場予想を上回りました。

CSCO 10年チャート
SBI証券より

2019年までは順調に右肩上がりでした。その後米中貿易摩擦の影響もあり調整局面が続いております。

CSCO チャート
SBI証券より

 2020年3月のコロナショックで売り込まれましたが回復基調に戻っています。

今や生活には欠かせないネットワーク機器で高いシェアを誇り、将来的にも5G銘柄として有望です。今取り組んでいるワイヤレス関連やセキュリティ分野が今後どれだけ利益に貢献してくれるのかを注目していきたいと思います。

対中貿易戦争悪化等で配当利回り4%になる35ドル台があれば追加購入を検討します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です