トラリピ スワップ投資は上手くいくか?

スワップポイント目的のトラリピ。毎日チャリンチャリンとお金が増えていくので、コツコツ儲かりそうです。

しかし、そう簡単には儲かりません。油断していると大失敗も。

この記事では

〇トラリピ、手動トラリピでスワップポイント狙いを考えている方

〇高金利通貨に興味がある方

トラリピでのスワップポイント狙いの危険性を紹介します。

スワップポイントとは

FXの魅力の一つとしてスワップポイントがあります。スワップポイントとは金利差の調整分です。日本のような低金利の通貨を売って、南アフリカのような新興国などの高金利の通貨を買うことで金利差をもらえます

SBI証券より

上記のように新興国を中心とした高金利の通貨に投資する事により日々お金が増えていきます。

1位の南アフリカランド円 は1ランド円約7.5円です。10万通貨持っているだけで一日約50円の収入です。

レバレッジ5倍で運用すると必要資金は150,000円 スワップポイントは365日×50円=18,250円

年間利回りは10%を超えます。

高金利通貨は下落傾向

一見、利回りだけ見ると簡単そうですが、高金利通貨は長期では下落傾向です。

SBI証券より 
SBI証券より

上記は高金利で人気の通貨ペア、南アフリカランド円とメキシコペソ円の月足チャートです。

下落トレンドになっています。

せっかくスワップポイントがたまっても価値が下落してしまうと含み損に追われてしまいます。

一般的に高金利通貨国はインフレ傾向が強いといわれます。(インフレとは通貨の価値が下がる事)

逆に日本はインフレ率が低い(日銀は頑張ってますが)なかなか物価は上がりません。

例えば、高金利通貨国では現在100円のパンも5年後には150円になるかもしれません。(インフレが強い為)

そこで2国間の物価を整えようとする力が働きます。

上記のように、物価を合わせようという力が働き(購買力平価)高金利通貨は下落傾向になります。

さらに財政基盤等が弱い為に、ショック相場では大きく下落します。過去にもコロナショックやトランプショックなどで大きく下落しました。

高金利通貨は下落への対策が必要になります。

ロング(買い)だけの投資は危険です。

スワップポイント狙いの買い(ロング)ポジションだけでは危険なので、下落へのヘッジが必要です。

方法1:通貨を分散する

高金利通貨のロングポジションにユーロ円やユーロドルなどのショートポジションを組み合わせる作戦です。

世界的な好景気や現在のような金融緩和相場では、ドルや円が売られてユーロや高金利通貨が買われます。

逆に、不景気や金融引締め相場では、ドルや円が買われてユーロや高金利通貨が売られます。

よって、売り(ショートポジション)でもスワップポイントが得られるユーロを組み合わせる作戦です。

これにより例え高金利通貨が下落してもユーロに利益が発生して相殺できます。

上記のように比較的相関が高いので、ランド円が下落した場合のヘッジになります。

方法2:ショートポジションを両建てする

買いポジションに対して同一通貨のショート(売り)ポジションを同時に計上します。

スワップポイントは減りますが、売りのトラリピでの利益が増えます。

両建てでも資金管理さえしっかりすれば大丈夫です。

両建ての場合、一般的に証拠金は相殺されるので、証拠金も有効に活用できます。

詳しくはこちらの「トラリピ(手動) 南アフリカランド円投資戦略」で詳しく解説しています。

まとめ

トラリピで高金利通貨をトレードする場合

  • 下落により含み損を抱える可能性が高い事を認識する。
  • 下落に対するヘッジトレードを準備する

スワップが貯まっても、通貨が下落して含み損が増えてたら元も子もありません。

戦略の無いスワップポイント目的の取引が危険だと伝われば幸いです。

下落しても損切りしない。時間が経過すれば戻るかもと淡い期待で取引するのは大損の可能性があります。

高金利通貨でトラリピならばマネースクエアのトラリピがおすすめです。

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手動トラリピならば代用有価証券が使える

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あくまでも投資は自己責任でお願いします。

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ABOUT US

投資を始めて12年経過した兼業投資家。 主な手法は ● トラリピを利用した「くるくるワイド」 ● 毎週積立をしてS&P500連動ETFを購入 他にFXスキャルピングやポイント投資も。 投機ではない「コツコツ投資」を紹介。 才能がなくても「あきらめず、日々継続」がモットーです。