企業型確定拠出年金_運用攻略

企業が拠出してくれる確定拠出年金

企業にお勤めの方には年金制度にて「企業型確定拠出年金」を利用している方も多いと思います。

企業型確定拠出年金は当ブログでも取り扱っているので一読して頂けると参考になると思います。

運用を開始するに当たり会社での研修も少し受けて分散投資が大切だと思った方も多いと思います。

果たして分散投資は本当に有効なんでしょうか?私の考えを記載しました。

債券は不要

債券とは、国債、地方債、社債などがあります。発行体が資金を借り入れたときに発行される借用証書です。

例えば、国債は日本国が発行して満期になるまで毎年利息がもらえます。そして満期になると元本の返済を受け取る事が可能です。

よって、貸してが資金繰りで苦しまない限り、株式のように元本割れになったりする事が無い商品になっています。

但し、投資信託の形になると元本保証が無くなります。その代わり売買が非常にしやすいのがメリットです。

国債や社債の場合途中売却が簡単にできません。

金利と債券

金利が上がると債券価格は低下します。

利率1%の債券100万円で持っていた場合、利率3%の債券が発行されるようになれば100万円の価値は無くなってしまいます。(今ならば100万円で利率3%の債券が買えるので)

逆に金利低下時には債券価格は上昇します。

利率1%の債券100万円で持っていた場合、利率0%の時代には貴重になるからです。

価格の上下動は株式よりも緩やかですが、下がる事もあるのです。

yahoo ファイナンスより

上記10年チャートですが、マイナス金利導入の2016年に価格のピークを迎えています。

それからは金利の変動も少ないので横ばいで推移しています。

もう十分日本の金利は低いのでリスクをとって債券を買っても価格の上昇見込みは少ないと思います。

海外債券ももちろん不要

海外債券は、海外で発行されている債券に投資する商品です。

海外債券の場合為替リスクも伴います。為替の相場は中々プロでも予想が難しいです。

将来円安になればお金は増えますが、円高になるとお金は減ります。

又海外債券の場合、発行体の健全性が確認する事も難しい事もデメリットです。

yahoo ファイナンスより

各国、コロナ禍で金融緩和を進めている為低金利。よって債券価格は上昇しています。

これからテーパリング(金融引締め)も始まり金利上昇リスクは大きいです。

日本株も不要

日本株は分散投資として必要でしょうか?

SBI証券より

上記は日本の株価指数TOPIXとアメリカの株価指数S&P500の比較です。

為替を考慮してませんが、2012年のドル円相場は70円台、2021年の今は110円前後、よって、為替を考慮するとさらに大きな差になります。

将来の人口の日本は縮小傾向ですが、世界各国は拡大傾向です。よって、将来性を考えても日本株に投資する必要性は無いと思いました。

暴落時の購入の為

現金を用意しておきましょう。確かに現在のような株高の場合、全額株式に投資した方が効率がよく見えます。

しかし、株価が下落した時に追加で購入する資金が無い場合は、指を加えて見ているしかありません。

直近記憶に新しいのはコロナショックです。

SBI証券より

2020年2月には30,000ドル直前のダウ平均が3月には18,000ドル付近まで急落しました。この時に現金があれば買い増しできましたね。

おすすめは外国株式の投資信託

おすすめは外国株式の投資信託を70%、現金を30%で積み立てる事です。

もちろん、退職までの年数やご自身のリスク許容度によっては比率を変化させても良いと思います。

中には手数料の高いアクティブファンドもあるかもしれませんが、手数料の安いインデックスファンドで十分です。新興国株では無くて、全世界株式か、S&P500連動型の投資信託を選択したいところです。

そして、相場が上昇して外国株式の比率が上昇すれば売却をする。

逆に、相場が下落して外国株式の比率が低下すれば購入をする。

このようなリバランスを定期的に実施していきましょう。

まとめ

確定拠出年金について運用方法を記載しました。

「債券が良いよ」と勧められると思いますが、「債券とは何ぞや?」と少し学習してから投資をしましょう。

多分、不要と結論がつくと思います。

個人型確定拠出年金(ideco)でも考え方は一緒ですので参考にして下さい。

idecoはSBI証券にて

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