こんど家を買うけど、都心と郊外どちらが良いのだろう?買うにしても、こんなにマンション値上がりしていて、バブル崩壊も怖いなぁ。と感じている人も多いのではないでしょうか。
私は地方出身ですが、20代から都心に住んでいました。その後結婚して駅チカのマンションを購入。今に至ります。
そんな私が、同じお金をかけるならば都心と郊外どちらが良いのだろうか、考えをまとめてみました。
Contents
都心に住むと良いこと多い
まずは職場の環境や家族の環境に問題のない人は、東京都心に住むのがおすすめです。
世界的大都心だけど、治安が比較的良い。
東京は言わずとしれた世界的大都市。
NHKによると民間のシンクタンク「都市戦略研究所」が発表している主要都市ランキングで6年連続で3位になりました。
「日本はもう駄目」という論調もよく聞きますが、まだまだ日本の首都「東京」は世界的にみても大都市です。
私の経験ですが、治安も比較的良いです。危険な目に合った事はありません。
「アンケート商法」や「マルチまがい商法」の勧誘を受けることは何度かありましたが、それはマネーリテラシーで乗り切りました。
勤務地が都心ならば近くに住む事で通勤時間が削減できる。
まずは便利です。職場の近くに住めば通勤時間が掛から分自分の時間が増えます。
そして何処かへ出かけるのにも東京は中心なので、新幹線や空港にもアクセスが良い。
独身の頃は出張が多かったので、疲れて帰ってきたときに東京駅や羽田空港からすぐに帰ってこれた喜びは大きかったです。
今はリモートワークも増えて通勤することは減ったと思いますが、都心ならば交通網も発展しているので買い物や、ちょっとした用事を済ますのも移動に時間がかかりません。
郊外に比べて家賃もそんなに高くない。
私は会社のすぐ近くの山手線内側に住んでました。家賃は約8万円。(会社からの補助もありましたが。)
もちろんニューヨークやロンドンにはこの家賃では住めないでしょう。
世界的大都市なのに家賃は手頃です。
地方に住むとどうしても車が必要ですが、都心だと車も不要です。
車の維持費はどうしても月額約3万円以上かかるのでその費用が不要なのも助かります。
都心で車を使用するときはカーシャアやレンタカーも使えるので毎日どうしても車を使う必要がない場合はそのようなサービスを利用するのがおすすめです。
私は、ドコモの「dカーシェア」を利用しています。
ドコモのID一つで、カーシェアとレンタカー同時に利用できるので便利です。
持ち家の購入も資産の購入
さて、結婚して持ち家を購入する場合はどのような立地が良いのか考えてみました。
自宅の購入も投資
自宅の購入も株や債券の購入と同じで資産の購入です。
どうせ買って住むならば今後上昇を見込める家を検討したほうがよいでしょう。
もし、自分の環境が変化して自宅を処分する必要がある場合も、資産価値がある家ならば現金化も簡単です。
資産価値が高い物件を購入できるならば、圧倒的に賃貸よりもお得ですね。
資産価値の減らない物件とは
資産価値の減らない物件は下記のようなマンションです。
戸建よりはマンションのほうが資産価値が下がりません。
○都心エリア、駅チカ
○管理が行き届いている(管理会社、管理組合が機能していてる。)
○使いやすい間取り、広さ(50㎡〜70㎡)
上記のような立地のマンションを選ぶのが大切ですね。
しかし、予算的に都心がキツい人も多いと思います。
その場合、郊外でも人気のあるエリアの駅チカ物件を選択するのが大切です。
住宅ローンは最大限活用
現在は日銀がマイナス金利政策で歴史的低金利です。
諸外国は利上げしているので低金利で借り入れできる最後のチャンスかもしれません。
仮に1%で資金調達できれば、最大限借りたほうが得です。
(住宅ローン減税も活用できます。)
繰り上げ返済するよりもインデックス投資で同時に長期運用したほうが高い利回りが見込めます。
実家に住めれば最高
実家に住める環境があれば住居費が親と分散できるので資金負担が減らせますね。
又、結婚して子育てするにも子供の世話を手伝ってもらえるので、ダブルインカムが継続できます。
配偶者や親の理解が得られるのならば、実家に済み続けるのも良い選択になります。
ただし、相続や実家の修繕にはお金が掛かるのでその準備は必要ですね。
まとめ
都心と郊外住む場所を考えてみました。
若いときは環境が許せば都心に住んでみる事をおすすめします。
日本はもちろん、世界からも優秀な人が集まるので刺激になります。遊ぶ場所も多いし経験と思い出ができます。
そして、そのまま都心に住む事ができるのならば、資産価値の下がらないマンションの購入がおすすめです。駄目なら売れる安心感と、低金利で資金調達ができるメリットは大きいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
○ これから社会人として働くにあたり、都心に住むか郊外に住むか悩んでいる人。
○持ち家が欲しいけどどのあたりで家を買うか悩んでいる人。