オージーキウイ(豪ドル/NZドル)の特徴と今後の見通し

2020年9月28日からマネースクエアの「トラリピ」で新通貨「豪ドル/NZドル」開始するけど、どんな特徴があるのかな?

興味があるけど、どんな戦略で臨めばいいのだろう。

この記事でわかる事

トラリピで開始されるオージーキウイ(豪ドル/NZドル)の特徴と今後の見通しを紹介。

私のオージーキウイ(豪ドル/NZドル)の投資戦略を紹介します。

オーストラリアドル、ニュージーランドドルの特徴

オーストラリアドル、ニュージーランドドルは先進国の中で相対的に高い金利水準を長年維持していることが魅力になっていました。特にリーマンショック前まではスワップポイントも大きく日本では人気通貨になっていました。しかし近年は両国ともに金融緩和を続けて高金利は終了してしまいました。

オーストラリア、ニュージーランドともに2020年3月から政策金利は0.25%となっています。(日本は-0.1%、アメリカは0%です)わすかに金利が高いだけです。

両国通貨はともに高金利・資源国通貨に位置付けられるなど共通点が多く、さらに両国共にもともと英国領であったという成り立ち(従って、今も国家元首は英国女王)や使用言語が主に英語である点など共通点が多い国になります。

そんな二つの国の通貨を組み合わせたペアでトレードします。

オージーキウイ(豪ドル/NZドル)特徴

狭いレンジで値動きが大きい

「豪ドル/NZドル」ペアは他の通貨ペアに比べて相関関係が強いため、狭い値幅でのレンジ相場を形成しやすいという特徴があります。

マネースクエアホームページより
マネースクエアホームページより

マネースクエアホームページより掲載しました。

両通貨とも同じ方向に進む傾向が強いため、狭い範囲で、頻繁に上下するようです。

まさに、レンジ相場でリピートを稼ぐトラリピ向きの通貨です。

ショック相場に強い

マネースクエアホームページより

お互いに資源国通貨でリスクオフで売られる傾向がある為、ショック相場でも暴落や暴騰が少ない傾向にあります。

オージーキウイ(豪ドル/NZドル)チャート

チャートはSBIFXより

まずは月足での長期チャートです。

1.00から1.14までの範囲で綺麗な横ばいです。

2016年のブレクジット、トランプ大統領誕生時のショック相場でも下値は堅く、レンジを保っています。

週足です。コロナショックでパリティ(1.0)付近まで下落しましたがその後、1.1付近まで急激に回復しました。但し、直近では上昇トレンドラインを割っており、トレンドが転換するか注目です。

このようにオージーキウイ(豪ドル/NZドル)は長期ではレンジ相場で動きます。時間を味方につけるトラリピに合っていますね。

トラリピの口座開設はこちらから

マネースクエア

総推移

年別の総推移をまとめました。

日足の高値と安値の差を年別に合計しています。

investing.comが提供する為替レートを使用しています。(2020年は8月31日まで)

総推移
2010年1.1242
2011年3.565
2012年2.5134
2013年2.6402
2014年2.2776
2015年3.2593
2016年2.6698
2017年2.1112
2018年1.8456
2019年1.6177
2020年1.363

他の通貨同様に2015年をピークに年々低下しているのがわかります。

トラリピ等の自動売買は動き(ボラティリティ)が大きいほうが稼ぎやすいので近年の値動きは稼ぎずらい状況でした。

しかし今年2020年は、コロナの影響もあり動きが出ています。又アメリカ大統領選挙の年でもあり、大きな値動きが期待できそうです。

投資戦略

本体(大きなロット)を計上してヘッジでトラリピを仕掛けるくるくるワイドです。

くるくるワイドに関しては「FXの両建て投資歴6年「くるくるワイド」を利用したコツコツ投資」を参考にして下さい。

今回は1.07を目途に本体ショートを5万通貨建てます。

ヘッジとしてロングでトラリピを注文します。

0.01NZドル毎に仕掛け、利益確定は0.07で実施します。

0.007×1000通貨×約70円=1回転約490円

この場合1.02が出口になります。

仮に逆行したら本体の0.25上で2万通貨ショートをナンピンします。

よって、合計7万通貨が本体です。

仮に、レンジを大幅に上に突き抜けて1000pips上昇して1.178まで逆行すると約49万円の含み損になります。

よって、用意する資金も60万円ですみそうです。(証拠金と含み損対策)

まとめ

両通貨ともにオセアニア地域にあり、値動きが非常に似ています。

但し取引量は少なく、多くのFX会社で取り扱いも無く、スプレッドは広めでコストが掛かります

そして利益、損失ともニュージーランドドル建てなので注意です。

たとえば、1万通貨で1.00で購入して1.01で売却した場合の利益は100ニュージーランドドルです。

すなわちニュージーランドドル円レート1ドル70円ならば7,000の利益です。

為替の計算等慣れが必要ですが、通常計算しているレートのの70%掛けなので、リスクを抑えた取引ができそうです。

マネースクエア 2020年9月26日よりリリース開始です。詳しくはこちらから

マネースクエア

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kazu(カズ)
人生経験で培った、「無駄なくシンプルに、お得に生活する方法」 を発信しています。 暮らしに有益な「モノ」「生活スタイル」「投資」を紹介。 40代家族3人暮らし+犬1匹 経理、労務、総務を20年以上経験 投資も開始から15年以上 よろしくおねがいします。