トラリピ オージーキウイ投資戦略とは
2020年9月26日よりマネースクエアのトラリピにてオージーキウイ(豪ドル/NZドル)の取り扱いが始まり、私も参戦しました。
詳しい投資戦略は過去記事オージーキウイの特徴と今後の見通しにて紹介しています。
トレード戦略は両建てトレード「くるくるワイド」です。売りポジション5万通貨を計上して、ヘッジにロングのトラップ(トラリピ)を仕掛けました。
トラップは0.01NZドル毎に仕掛け、利益確定は0.07で実施しました。
1回転利益約500円前後でしたが、0.07毎はちょっと広すぎたかなぁと反省しています。
キャンペーンによりスワップポイントを気にせずに両建てできたのは大きなメリットでした。
オージーキウイの値動きと取引結果
マネースクエアのトラリピより
日足のチャートです。
取引開始2020年9月28日 取引終了2021年2月15日(140日間)
開始早々1.0741にて3万通貨ショートポジションを計上しました。
その後10月上旬に掛けてレートは上昇し1.0891で2万通貨追加でショートを計上できました。
開始早々逆行して焦りましたがショートポジションをナンピン計上できた事が結果良かったです。
それから下落トレンドに突入して12月2日には1.042まで値を下げました。
しかしそこが底値で緩やかな上昇トレンドに突入。
上昇トレンドが止まらないので2021年2月15日利益が出ているうちに撤退しました。
利益総額 51,518円です。
利益内訳
- トラリピ32,155円(63回転)
- 本体(ショートポジション)31,510円
- ヘッジ分トラリピ決済 △12,147円
トラリピ オージーキウイ必要資金
今回の取引の場合、比較的幸運にめぐまれて、10月上旬に1.09まで上昇したのが最高値。含み損は最大で2万円でした。
よって、証拠金も含めても20万円あれば取引できました。
参考までに必要取引証拠金計算式は
レート×ロット数×取引単位÷25で計算できます。
仮にレート1.09 1NZD円80円と仮定すると 5万通貨で
1.09×80×50000÷25=174,400円が必要証拠金になります。
ただし、今回は始めたタイミングが良かったので少額ですみました。
本体をショートでエントリーして、エントリータイミングが仮に11月末の1.042だと辛く長い戦いが待っています。
よって、想定外の動きを想定して必要証拠金は多めに用意するか、ロスカット基準をあらかじめ決めていくのがおすすめです。
上記はどの通貨ペアでも言えるトラリピ運用の基本です。
逆行しても焦らないようにあらかじめ総投資資金とロスカット基準(レート)は決めておくべきです。
トラップトレードについての考え方はこの本から教わりました。
まとめ
必要資金約20万円を使い5か月弱の運用期間で5万円強利益が確定できました。
やはり前回の記事で紹介した通り、オージーキウイにおけるトラリピの特徴は下記の通り
- 狭いレンジで推移する
- 総推移が多いのでトラリピ確定利益が見込める
- 急な暴騰、暴落が発生してない
- 他の通貨ペアと相関が低い
安定した通貨で、おすすめできると思います。
さらにキャンペーン期間で7月1日までスワップポイント0で運用できます。
今ならば上昇トレンドも落ち着いてきたので再度本体ショートでトレードを考えています。
最近話題のFX トラリピ。2020年9月にリリースされた新通貨「オージーキウイ」はたして利益が出るのでしょうか。取引実績を公開します。結論から申し上げますと、そこそこ儲かりました。