2022年12月21日、三井住友カードから、SBI証券の投資信託を「プラチナプリファード」で積み立てると、積立額(上限毎月5万円)の5.0%のVポイントが貯まると発表がありました。衝撃のポイント還元率ですが、年会費も33,000円。現在の「三井住友カード ゴールド(NL)」と比較して得するのか?詳細を調べました。
Contents
三井住友カード プラチナプリファード 基本スペック
ポイント還元率
ポイント還元率は1%です。【通常】利用金額100円(税込)につき1ポイント付与されます。ゴールド(NL)は0.5%、200円(税込)につき1ポイント付与です。
付与されるポイントはVポイントで、カードの利用代金に1ポイント単位で充当することができます。景品やマイルやギフトカード、他社ポイントに移行できるポイントですが、キャッシュバックが一番使い勝手が良いと思います。
2023年よりTポイントと連携することになりより使いやすいサービスになりました。
私はTポイントに交換してます。
年会費
通常33,000円(税込)です。対するゴールド(NL)は通常 5,500円(税込)ですが、年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料になります。
SBI証券との連携
SBI証券の投資信託をクレジットカードで積立することができ、積立額の5%のVポイントが毎月、貯まります。毎月最大50,000円まで投資可能です。よって毎月最大2,500ポイントVポイントが付与されます。
対するゴールド(NL)は積立額の1%のVポイントの付与なので最大500ポイントVポイントが付与されます。
継続特典最大40,000ポイント
毎年、前年100万円の利用ごとに10,000ポイントが付与されます。(最大40,000ポイント)
対するゴールド(NL)は毎年、年間100万円のご利用で10,000ポイント付与が最大です。200万円利用しても追加のポイント付与はありません。
プラチナプリファードとゴールド(NL)どっちが得か比較してみました。
SBI証券で毎月5万円積立投資をすると仮定した場合、プラチナプリファードとゴールド(NL)のどっちが得かを比較してみました。(特約店でのポイントアップ等は考慮してません。)
年間利用100万円の場合
プラチナプリファード
SBI証券積立ポイント2,500×12=30,000ポイント
利用額1,000,000×1%=10,000ポイント
継続特典 10,000ポイント
年会費 33,000円
合計 17,000ポイント
ゴールド(NL)
SBI証券積立ポイント500×12=6,000ポイント
利用額1,000,000×0.5%=5,000ポイント
継続特典 10,000ポイント
年会費 0円
合計 21,000ポイント
ゴールド(NL)カードのほうが4,000円相当お得になります。
年間利用200万円の場合
プラチナプリファード
SBI証券積立ポイント2,500×12=30,000ポイント
利用額2,000,000×1%=20,000ポイント
継続特典 20,000ポイント
年会費 33,000円
合計 37,000ポイント
ゴールド(NL)
SBI証券積立ポイント500×12=6,000ポイント
利用額2,000,000×0.5%=10,000ポイント
継続特典 10,000ポイント
年会費 0円
合計 26,000ポイント
プラチナプリファードカードのほうが11,000円相当お得になります。
損益分岐点は?
年利用額が何円ならばプラチナプリファードカードがゴールド(NL)より得になるのか比較してみました。
プラチナプリファード | ゴールド(NL) | |||||||
年間利用額 | SBI証券積立 | 利用額ポイント | 年会費 | 合計 | SBI証券積立 | 利用額ポイント | 年会費 | 合計 |
1,000,000 | 30,000 | 20,000 | 33,000 | 17,000 | 6,000 | 15,000 | 0 | 21,000 |
1,100,000 | 30,000 | 21,000 | 33,000 | 18,000 | 6,000 | 15,500 | 0 | 21,500 |
1,200,000 | 30,000 | 22,000 | 33,000 | 19,000 | 6,000 | 16,000 | 0 | 22,000 |
1,300,000 | 30,000 | 23,000 | 33,000 | 20,000 | 6,000 | 16,500 | 0 | 22,500 |
1,400,000 | 30,000 | 24,000 | 33,000 | 21,000 | 6,000 | 17,000 | 0 | 23,000 |
1,500,000 | 30,000 | 25,000 | 33,000 | 22,000 | 6,000 | 17,500 | 0 | 23,500 |
1,600,000 | 30,000 | 26,000 | 33,000 | 23,000 | 6,000 | 18,000 | 0 | 24,000 |
1,700,000 | 30,000 | 27,000 | 33,000 | 24,000 | 6,000 | 18,500 | 0 | 24,500 |
1,800,000 | 30,000 | 28,000 | 33,000 | 25,000 | 6,000 | 19,000 | 0 | 25,000 |
1,900,000 | 30,000 | 29,000 | 33,000 | 26,000 | 6,000 | 19,500 | 0 | 25,500 |
2,000,000 | 30,000 | 40,000 | 33,000 | 37,000 | 6,000 | 20,000 | 0 | 26,000 |
上記のように年間利用額1,800,000円超えるならばプラチナプリファードカードへ乗り換えが得です。1,800,000円以下ならばゴールド(NL)の継続が得です。
まとめ
年間180万円利用しなくても、プラチナカードのメリットは
外貨ショッピング利用特典+2%
プリファードストア(特約店)+1~9%
カード利用枠(カードショッピング)500万円
等があります。またプラチナカードを持つ優越感もメリットですね。
今なら入会特典で新規入会&利用特典40,000ポイントがもらえます。(入会月(切替え月)の3ヵ月後末までに40万円(税込)以上のご利用でプラス40,000ポイント付与されます。)
2024年からの新NISAにも対応したSBI証券での積立投資
デザインもかっこいいです。
入会はポイントサイト経由が超お得!!今なら27,000円相当ポイントがもらえます。
コメントを残す